日々常々

ふつうのプログラマがあたりまえにしたいこと。

TDDBC岡山1.0に行って

TDDBC岡山1.0が 2012/08/25 に開催されました。6/2,3の大阪から3ヶ月弱後のTDDBCであり、TDD関連では大阪でパッチ2回、東京でTDDinActionに参加しました。
岡山の開催は大阪の時点で確定していたこともあり、パッチは私の中では「次のTDDBCに向けたもの」でもあったりしました。*1

デモペアプロ

今回は @pocketberserker さんとのデモペアプロで、解説を @t_wada さんにやって頂くと言う形。デモペアプロ自体は何故か縁があるのですが、今回は特に満足いくものになったと思ってます。
仮実装、三角測量、明白な実装はもちろん、仮実装では存在意義の一つでもあるテストの誤りの検出、テストのリファクタリング複数のことを検証したくなったときの分割など。マインドマップのToDoリストからテストの順番選択も入れ、時間もほぼきっかり30分で済んだはず。
言い忘れたのはテストのリファクタリングを行うタイミングが三振だったことくらいでしょうか。芝居がわざとらしかったところは目をつぶって貰えるとうれしいです。

ワークショップ

概ねよかったかなと。
私はGroovyのTAですが、残念ながら希望者がいなかったので、6ペアいたJavaを見てました。序盤の方はデモがJavaだったこともあり*2、結構ズムーズに、だいたいそのまま進んでいたと思います。まぁこれは仕方ないんですが、もっとアグレッシブなのがあってもいいかなーと思いつつ、そんな悪くもないかなーとも思いつつ。
後で感想を聞いてみると「assertThatがわからなかった」と言うのがありまして。ううーん。JUnit実践入門をご購入ください……あ、まだですね。はい。この辺りで詰まるのは勿体ないので、assertEqualsで書いてくれて良いと言った方がよかったかなとも思いました。
JUnitに関してはこんなん書いてますので、興味ある方は。

LT2本

昼と夜にそれぞれTDDなLTをさせてもらいました。内容はまた別途別のエントリに書くつもりにしていますが、昼はXP祭り関西で話した内容の後半部分。TDDサイクルを遅くするもの、止めてしまうものへの対処。夜は鍋駆動で話した内容からやっちゃいけないことをピックアップした感じでの「TDDコレスンナ」です。
LTなのにガチ話する空気を読めてない子……気にしない。気にしない。気にしない。

感想

岡山のコミュニティの強さを感じました。TAの方々もTDDBCは初参加だったらしいのですが、事前にきっちり素振りをしてたとか。強いなーと。
大阪と岡山はそんなに遠くない。そんなに遠くはない。たぶん。遠くないはず。なので、また機会を作って行きたいと思ってます。岡山2.0も大阪3.0もまたありそうな感じですし。

TDDBCは私にとって大きなイベントです。これについてはまた機会があれば話したいと思ってますが、今後も出来る範囲で協力していきたいなーとの想いを強くしました。

@mao_instantlife さんをはじめ、スタッフの方々、参加者の皆様方、とても楽しかったです。私もたくさん勉強させてもらえました。ありがとうございました。

なるほど、強いわけだ。

おまけ

岡山を前にして家の壁にこんなん描いたりしてました。

まだまだ描き足りてないし、なんか違うなーと思ってるとこもあります。剥がすの忘れてて岡山の前々日にいらっしゃった @pocketberserker さんに見られてしまった……。

*1:http://d.hatena.ne.jp/irof/20120625/p1

*2:正直デモの実装って突っ込みどころがあちらこちらにありましてですね……