大晦日なのでふりかえりでもしてみますか。
3日前のことすら怪しい残念な記憶力ですが、これは Twilog で補う事ができます。去年の 1/1 をみると…
落ちないだと?
Twitter人口は昨年より明らかに増えているだろうのに。これが技術の進歩か。
やはり「あけおめ」で落ちるかどうかは注目を集めるところです。この1年でさらにTwitter利用者数は増えていると思いますが、先日のバルスも凌いだこともあり、今年も大丈夫なんじゃないでしょうか。Twitterのサーバより、各キャリアとかの回線の方がボトルネックになる気がします。
1/1 のTweet を見返すと、今とたいして変わった事言えてない。
プロジェクトから離れるたびに、やり残した感がある。変えられなかったなー、妥協しちゃったなーっての。
1月
特に JUnit のコードリーディングの影響は大きかった。コードはつまみ食い的に読んでいたので、一連のコードリーディングイベントには感謝してもしきれません。ここでJUnit力も一気に高まったと思います。
2月
XP祭り関西2011は転機とも言えるイベント。「XP」って言う言葉自体もよく知らない*1状態での参加でしたが、知らないだけに得られるものも多かったです。新しいWebサービスを考える会は、基本的にセミナー形式の勉強会に参加していたし、そう言うのしか無いと思ってたので良い機会でした。JAWS-UG OsakaではAWSをよく知らない状態での参加。新しい事と出会えた月ですね。
3月
やはりTDDBCに行けたのは大きかったです。TDD自体もさることながら、あまり遠出はしない軽い引きこもり属性持ちなもんで、夜行バスに乗ったのも初。ある意味ショック療法的な感じで軽く吹っ切れました。ソースコードリーディングではほぼ身内と言えるメンバーの中ですが初発表。グダグダでしたけど最初のハードルを気軽に越えられたのも大きかった。
この月には、現場で聞くPG/SEと書籍の指すプログラマの乖離に対するもんにょりが最高潮に達したので、自分の中で整理。今読み返すとツッコミ所も満載なんですが、変に悩む事は無くなったのでよかったと思ってます。
4月
RIA充云々はイベントの形はとっているものの、 @tan_go238 さんのお宅に @backpaper0 さんとお邪魔してグダグダ過ごしてただけです。それでも Titanium の実際の挙動とかその辺りに触れられたり。お二人とはお互い認識するようになって半年程度なのに、何年も付き合いある感じになって来ました。何なんでしょうねこれ。Scala本読書会はなかなか手が出せていなかったので大きなきっかけ。未だ使いこなすには至れてませんが、Scalaを勉強することでJavaの扱いが少しは上手くなれたところもあります。
大阪EffectiveJava読書会は初主催の勉強会。主催と言っても何もしてませんでしたけど、一冊の本でも色んな読み方や感想があるんだなーと。
5月
- 関西ゲームプログラミング勉強会
- Groovyイン・アクション読書会 IN 関西
- Unite:D case
- 業務前モクモク会
- 関西Javaエンジニアの会
- 東京勉強会ツアーしてきました。 - 日々常々
この月は私の今年を象徴するような 東京勉強会ツアー を敢行しました。夜行バスで東京行って、一週間ふらふらとしてました。こんな事が出来たのは、地震の影響でプロジェクトに谷間が出来たとかで一ヶ月仕事がお休みになっていたから。3月に福岡に行ってなかったらこれも無かったと思います。おかげでたまに東京の人と素で間違えられたり…いいんですけどね。
勉強会に行き慣れて来た辺りで書いたのがこれ。対人恐怖症と言うほどじゃないですが、人付き合いが苦手で、土日は引き蘢る事が普通な私が勉強会に参加して、本当に膨大なものを得られた。私と同じような理由で足踏みしている人が居るとしたら、非常に勿体ない。なのでそう言う人に届けば良いなと思って書きました。本当に「これを読んで参加しました」な方が居て、書いてよかったなーと思ってます。勉強会怖くないよ!
6月
わんくまでLTしたら次回喋る事になりました。勉強会ってこうして繋がっていくんですねーと。そして前月に一週間入り浸ったせいで、東京を近く感じてしまい、うっかりG*ワークショップに参加…夜行バスで宿泊無しの往復は堪えました…。この辺りから勉強会で軽くですけど話す機会が増えてきた感じですね。
7月
- 関ジャバカンファレンス2011
- 大阪EffectiveJava読書会
- 東京の勉強会に行ってみた - 日々常々
- G*ワークショップ
- SCMBC in Tokyo
- TDDBC東京1.6
関ジャバカンファレンスでは @cero_tさん、@skrbさん、@yoshioteradaさんの食い倒れツアーにご一緒させてもらったり*2しました。LTもさせてもらったのですが、正直に申しまして、人数にビビって前が見れず…もっと上手く出来たのにーとか反省点もたくさん勉強させてもらいました。29-31の3日間は三連戦、SCMBCとTDDBCは主催の @kyon_mmさんと @pocketberserkerさんのお二人と行動を共にさせて頂いた事も有り、半スタッフな中途半端な立場での参加になりました。非常に密度の濃い連戦で、明けた8/1は一日中ぐったりしていた記憶があります。今度やるとしたら帰りは新幹線にします。後悔はありません。
8月
プログラミングGroovy勉強会、わんくま同盟大阪勉強会は2日連続で両方とも1枠頂いてお話させて貰ってます。連戦はキツいと実感しました。今後はもう少しおとなしく…でも機会があればやると思いますが。かつ、わんくまからPlayは同日内のハシゴでした。何やってるんだか。GlassFishのサテライトはUSTをプロジェクターで映しながらピザ食ってだべるという気楽な会。こういうのも有りですねー。Javaらへん読書会in大阪はEffectiveJava読書会が形を変えた感じで、後のTech readers!!に続いていく事になります。
9月
関西GlassFish勉強会が台風のため中止してしまったのが残念ですね。リベンジしたいとは仰ってるのですが、こういうイベントはタイミングがなかなか難しいですよね。関ジャバではJavaとか全く関係ない話したり。Jenkins勉強会でのLTは今年一番まともに喋れたものかなーと思ってます。Kinectはちらほらと見ていたのですが、ガチなのを見ると開いた口が塞がらない感じのインパクトが素敵でした。
10月
10/1にDeveloper'sTest勉強会とTech readers!!、10/22にアジャイルサムライ読書会とRxTstudyとハシゴの多い月でした。いつの間にか参加型の勉強会が増えて来た感じですねー。
11月
- JAWS-UG Kyoto
- やきに駆動
- Tech readers!!
- TDDBC福岡2
うらがみ先生の名付けセンスが爆発し始めた。勉強会で全く新しいテーマに会う事は少なくなって来たのですが、それだけにノンジャンルで適当に話すTech readers!!ややきに駆動のようなのが重宝してきています。
TDDBC福岡2は半ばノリでの参加。まさか1年で2回も福岡行く事になるとは。
12月
- アジャイルサムライ読書会in京都
- 忘年会駆動
さすがに年の瀬は忙しい。岡山Javaユーザ会 勉強会も前日まで参加するつもりだったのですが、体調とかその辺でキャンセルしました…残念。
12月なんでAdventCalendarですね。
「テストと言うパートナー」は8月にわんくま勉強会で話した「TDDで戦うレガシープロジェクト」の焼き直し…と言うか、言いたかった部分を抽出したものだったりします。
まとめ
今年は勉強会の年と言ってよかったと思います。迷ったら参加すると決めてましたので、節操無く食い付いてました。年末にかけては仕事がデスマ近い状況に突入したため失速した感じもありますが、興味のあるところはある程度行けたと思ってます。
「勉強会に参加する事が目的になっては行けない」と言う指摘もあると思いますが、私の今年の目的は間違いなく参加することでした。大きな目標に向けての小さな目標って感じで、今年は自分の開拓出来る土地を拡げる事に専念したつもりです。そのかいがあって、そろそろ「開拓したい」と思える分野の開墾は終えたと思っています。来年はその土地からものを得られるようにしていきたいと思っています。
開拓を目的としたのは、去年の末から勉強会に参加し始めたわけですが、そこで知識の浅さと視野の狭さを痛感したためです。微妙な表現になりますが「自分探し」みたいな面もあったと思います。なので目標達成って事にして今年を終えたいと思います。
今年得たもので最も大きいものは、やきに駆動や忘年会駆動のような適当な会にご一緒してくれる方々と知り合えた事、Javaらへん読書会やTech readers!!なんてイベントが出来る事だと思います。
皆様のお陰で非常に楽しい一年になりました。来年もよろしくお願い致します。