日々常々

ふつうのプログラマがあたりまえにしたいこと。

第一回Developer's Test 勉強会のメモ

2011/10/01に行われたXPJUG関西のテスト分科会(改めDeveloper's Test 勉強会)に参加して来ました。


内容は「テスト駆動開発」と「継続的インテグレーション」のごった煮と言う感じですかね。参加者で何をするかを決める所から始まりました。全員で話して目的と手段を共有。「実際に手を動かして習得する」となりました。実際に手を動かすとなるとテーマが必要ですので、何を使うかと話し合って、まずJavaとJenkinsを使用する事に。
最初のステップとして「コレクションフレームワークのテストを書いてJenkinsで動かす」になりました。ここでは第一ステップとして、テストコードの書き方や、Gitでのコードの共有、そしてテストをJenkinsで動かす辺りが課題です。
軽くクリアして次に進みたい所でしたが、Jenkinsのプラグイン一覧が表示されない不具合(バージョンアップにより既に解決済み)に遭遇したり、環境構築諸々で色々と手こずってしまいました。
残念ながら時間の都合で、最後はJenkinsのデモを(先日行われたJenkins勉強会でkiy0takaさんがやってたのを見様見真似で)やってみせて終了となりましたが、Jenkinsの手軽さやテストの推移などを見せられたのでまぁ良かったかなと思います。

今回は第一回ですので、当然二回目以降もあります。今後のステップはこんな感じですすんでいくのかなーと思っています。あくまで一参加者の勝手な思惑ですし、参加者間の話し合いで目的の再設定等もあると思います。XPですし(?)

  • テストの有るオープンソースのテストを書いてみる(これは省略するかも)
  • テストの無いオープンソースのテストを書いてみる
  • テストを書いたものをTDDで機能追加/変更等
  • TDDで何かしら新規作成、拡張

これら全てにGitとJenkinsは付いてまわるので、その過程で実践的な所はある程度習得出来るのかなと。CIとユニットテストから入っていますので、TDDに入るのはもう少し先かもしれませんね。


内容は一人でも出来なくはない事ですが、モチベーションや実現場で導入する場合の情報共有はなんかは集まってならではだと思います。今後も許す限り参加していきたいと思います。
TDD、CI、Java、Jenkins辺りのキーワードが引っかかる方、特に興味はあるけど踏み出せていない方には良いかもしれません。求められる技術レベルは高くないと思います。一方でバリバリ使いこなしてる方には物足りないかもしれません。興味のある方はGoogleGroupsにご参加くださいませ。