日々常々

ふつうのプログラマがあたりまえにしたいこと。

TABOK勉強会 関西 第四回勉強会のメモ

TABOKについて

TABOKは Test Automation Body Of Knowledge の頭文字で、日本語だとテスト自動化知識体系になります。ソフトウェア開発の大きな課題でもあるテスト自動化についての体系だった知識について云々と書かれた書籍でございます。興味のある方は以下を。

ちなみに、なかなかハードルが高い代物です。なぜなら購入に知識体系が必要になるからです。

アカウントを数日待ったりしつつなんとか注文したのですが、私には「住所わかんねーから教えな!」ってメールが来たりしました。メールとかレベル高すぎですよね。

今回のざっくりした内容

Category3と言うことで自動化ツールの話。自動化ツールの種類とフェーズ、特徴が列挙されている感じ。
ここで言う「ツール」は具体的なものではなく概念的なものっぽくて、普通に名前を挙げられるツールが一つの種類を全てカバーしているかと言うとそうでもなく、複数に跨がっていたりするっぽい。自動化ツールをどう言うものをどう言う組み合わせで使うかとか考える時に、考慮すべき所の抜け漏れを見るような感じで参照するのがいいのかな、とか。
途中から ASTERテストツールまるわかりガイド(入門編)※PDF を見たりしてました。

TABOK研究会との邂逅

このTABOK勉強会ですが、東京で行われている https://sites.google.com/site/sgforswtools/seminar/tabokresearch を @さんが紹介してくれて、大阪でも読んでみようぜーと @さんや @さんを巻き込んだところから始まりました。
で、偶然日がかぶって。こうなりまして。

Skypeでつないでみようと。





電話すごい!ちゃんと会話できる!!


粛々と読んでいくのが良いのか、今後どう進めていくのがいいのか悩みかけていた時期でもありまして、先を行っている方々のお話が聞けたのはとても参考になりまして。良い機会を持たせて頂いて、本当に感謝、感謝でございました。ウォーミングアップを兼ねた自動化のデモは次回から取り入れようと言うことに。

興味のある方へ

「テスト自動化」のキーワードに心ひかれる方は多くいらっしゃるかと思います。TABOK勉強会 関西は閉鎖的な勉強会ではございません。どなた様でも歓迎致します。普通にconnpassたてて募集していますしね。
でも英語で書かれた書籍を翻訳しつつと言うことで、訳文の共有などを行っております。これを購入していない方に共有するのはライセンスとかその辺の事を考えると流石に出来ませんので、参加してみたいと言う方は(苦労するかもしれませんがw)なんとか購入してくださいませ。