Java SE 7がリリースされたのは2011年7月。 さらに、パブリックアップデートが2015年4月で終了している子です。 5年も経てば一定の評価はできるでしょう。
さて、以下のコードをコンパイルしたらどうなるか。
void method() { try { throw new Exception(); } catch(Exception e) { throw e; } }
では次のコードは。
void method() { try { throw new RuntimeException(); } catch(Exception e) { throw e; } }
うん。
Project Coinの "Multi-catch and more precise rethrow" ですね。マルチキャッチの影に隠れてるから余計に目立たない。 Project Coinって言ったり、こうして書いてあることから思い当たったりする程度かと思います。 知らなかったり忘れてても問題ないものでしょう。
この機能、一度も使わなかったなぁ……。多分今後も使わない。
発端
java.lang.Exception でキャッチしたブロックの中からそれそのまま throw したときって、throws Exception 付くっけ?
— 田中ひさてる (@tanakahisateru) 2016年12月6日
このツイートで思い出した。で、こんなリプしたので
@tanakahisateru 必要ですねー。例外もありますけど、その話じゃ無いでしょうし。
— いろふ (@irof) 2016年12月6日
その「例外」の話、です。