日々常々

ふつうのプログラマがあたりまえにしたいこと。

Springアプリケーションのテスト道具 使いどころ、使わないどころ

2019-12-18の Spring Fest '19 で登壇させてもらいました。みなさまありがとうございました。

資料

Springアプリケーションのテスト道具 使いどころ、使わないどころ です。タイトルの「使わないどころ」って日本語的に不自由な感じなんですが、「使うべきでない」とか禁止ではなく、プログラマとして「使わない」と意思を込めてる感を出したくてこうなっています。いい名前が思いつかないので変な名前をつけて、結局最後までいい名前が思いつかなかったパターンです。

なおこのセッションは、2019-07-18にこのブログで書いたどこでモックを使おうかを下敷きにしたものです。

補足もしくは蛇足

49-52ページ: テストで動かせる範囲とモックの例です。例なのでテストしたい対象見極めたら何とでもなると言うのと、それができるアーキテクチャが役立つよねと言う感じ。この一連の図は機能面で、ここで話題にしてる構造でのmodelは含まないです。modelは単体でテストしやすいはずですし。

55ページ、「向いているところで使う、不向きなところは使わない」 : できたら苦労しないよね。レガシーコードからの改善で言う「原則とプラクティス」の原則みたいなもんです。テストしたいことと道具が噛み合わない状態が避けられるプラクティスが設計の重要な要素の一つ。

71ページ、「POJUT」 : 無邪気な少年って感じで。フレームワークへの依存度合いが弱いく取り回しやすい一方で、整理されてないテストコードになりがち。このスライド作った頃はマイブームだったのだけど、3ヶ月ですっかり忘れてた為体……普段の会話で使わない言葉は廃れていきますね……。

当日のツイート

ツイート見返してたら緊張が振り返してきたんですがこれは。