日々常々

ふつうのプログラマがあたりまえにしたいこと。

JDK7を使ってみよう

先日、JDK7の開発者プレビュー版がリリースされました。
JDK 7 開発者プレビュー版のリリース | 寺田 佳央 - Yoshio Terada

どの機能が入るかとかいつリリースされるかとかが判らない時期はもう過去のもの。そろそろ重い腰を上げて、新しいJavaを知っておくのがいいと思います。

何をおいてもまずは環境構築。私の端末は Windows7 64bit です。
とりあえず JDK が必要なのでダウンロードします。プレビューページのトップからライセンスに同意して Build b130 の exe をダウンロード…何故か出来ません。どうもリンク切れ?仕方ないのでダウンロードページにいくと Build b131 があり、こちらからダウンロードできました。
ダウンロードした exe を実行してインストール開始。全部ハイハイやってると JRE も上書きされると思います。たぶん困るので外しておきます。

インストールした後はバージョン確認。これで JDK7 が使えるようになりました。

PS>$env:path="C:\Program Files\Java\jdk1.7.0\bin"
PS>java -version
java version "1.7.0-ea"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.7.0-ea-b131)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 21.0-b02, mixed mode)

さっそくコード書いて javac して動かす……のは面倒。なので NetBeans7.0 を使います。何気に初 NetBeans です。
まず NetBeans7.0のページ に行きます。今回は JDK7 を触れれば良いので、一番小さい JavaSE のをダウンロードしてインストール。起動すると「JUnit入れるか?」とか聞かれたので、OKして暫く待つ。インストール完了。Javaアプリケーションのプロジェクトを作って、早速書く!

…あらら。
どうも初期設定では Java6 になってるっぽい。JRE6で動かしてるからなのか、他に初期背低があるのかは判りませんけれども、変更しないと使えません。設定はプロジェクトのプロパティのこれっぽい。

これで動くようになりました。