日本語テストメソッド名の検討フロー
テストメソッド名を日本語で書きたい。
実線がYes, 点線はNo.
補足
テストコードが納品物になってないとかで軽視されている場合は、自身に対するわかりやすさ重視で日本語。
テストコードの価値がそれなりに認められている場合は、自分以外に少なくとももう一人日本語メソッド名に共感している人が欲しいです。布教して増やすでもオーケー。独り善がりは無し。
めげないってのはレポートとかが文字化けしたときに何らかの手段で対抗できる人かどうかです。自己解決できない人に無理に押しても不幸になるだけなので、その辺を片付けられるようになってから。
ポイントはJavadocが日本語かどうか。日本語メソッド名が効果を持つのは、そのコードを日本語を解する人が触る場合です。そうで無い人が触ることを想定してテストメソッド名は英語にするべきとか言うなら、javadocも英語にしていて然るべきです。Javadocが日本語なら、テストメソッド名をわざわざ英語にする意味は環境要因以外では無いでしょう。
日本語にしたいけど数字始まりにできなかったり、句読点や中黒、他の記号が使えなかったりで、そんな制約があるなら使いたく無い……と言うならgroovyでおkです。
……と言うことで、無関係なプロジェクトのあまり知らない人に「テストメソッド名は日本語で書こう!」なんて無責任に言うほど積極的ではありません。なんだかんだでハマるところはありますし、どちらかと言うと保守的なワタクシです。そんなことより普通にテスト書く方が先だと思ってる。普通にテスト書いてるなら、改善の一環で日本語にしてもいいんじゃないかな、くらい。
プロダクトコードに日本語メソッド名を使うのは無しです。どんなパターンでもデメリットが上回る。