日々常々

ふつうのプログラマがあたりまえにしたいこと。

第1回大阪Jenkins勉強会でLTった

第1回大阪Jenkins勉強会でLTしてきました。
元々多くても30人くらいの感じでLTするつもりにしてたら、いつの間にか大人数になって日が近づくごとに無駄に緊張したりしてました。タイトルは「Jenkins & Test」とかつけてますが、そんなテストに踏み込んで話しはしてません。Jenkins勉強会ですけどLTなんで許されるかなーと、若干Jenkinsはメインから逸れてたりします。内容は「Jenkinsを使おう」よりかは「Jenkinsと一緒に開発しよう」な感じです。

Jenkins & Test

※1 ここでの「テスト」は「テストコードによる自動テスト」です。
※2 最後の「直しやすいテスト」は「直しやすいテストを書くには」と言う感じです。

話したつもりの内容

Jenkinsがテストの面倒見てくれるから書きやすくなります。
実際、それまでテストが無かったプロジェクトにJenkinsを入れるとテストが書かれるようになりました。通常のテスト数の推移、Emmaプラグインを入れてのカバレッジ、これらが目に見えることでテストコードの存在と動作が目に見えるようになったことで、普段テストに対してそれほど積極的でもない人でも「ちょっと書いてみるかな?」と思ったりするようです。と言うことで「今テストが無くても、Jenkins入れると書いていくようになるかも」が1つ目の軸。導入は非常に楽ですし、コード量が少ないなら開発端末のバックグラウンドで動かしていても(端末のスペック次第なところはありますが)特に問題なく使えたりします。うまいことアピール出来たらサーバ要求したら良いんじゃないでしょうか。
もう一つは後半の「Jenkinsが嬉しいテストを書きたい」です。Jenkinsがテストに良い影響を与えるなら、テストコードを書くプログラマもJenkinsに良い影響を与えたくなりますよね。なりますよね。うん。と言うことで、Jenkinsが嬉しい、つまりJenkinsの助けになるようなテストです。スライドでは「Jenkinsを怒らせない」から入りましたけれど、つまるところ「変更に耐えるテスト」になります。変更に耐えられる健康体のテストコードをどう書くか。私がやってるのが、手探りにひたすらテストコードを実戦で使うことで経験をつけること。そして他のテストコードを読むこと。テストの本を読むこと。何か他いいのあったら共有しませんかーって感じで締めました。

珍しく話したいことは話せたつもりです。LTは「笑わせたい!」とか思ったりもしますが、人数と会場の雰囲気とその他諸々でおさえることにしました。あと、時間若干余裕がある感じだったので予定より少し増量で話させてもらいました。ありがとうございました。

Tech readers!! #1

スライドの中にある読書感想LT大会のATNDは http://atnd.org/events/20084 です。技術書だったら何でも良い感じなんで、都合あいましたら是非ー。